現存12天守の一つ高知城:4000×2667 DC-0014
遺構 現存天守・御殿・櫓・門・石垣、堀
城の種別 梯郭式平山城
所在地 高知県高知市
高知平野のほぼ中心に位置し、鏡川と江の口川を外堀として利用している。現在見られる城は、土佐藩初代藩主・山内一豊によって着工され、2代忠義の時代に完成した。 4層6階の天守は、一豊の前任地である掛川城の天守を模したといわれている。
南北朝の頃、豪族・大高坂松王丸が、大高坂山に城を構え、大高坂山城と称したのが始まりである。その後、1341年に落城し廃城となる。天正15年(1587年)に長曽我部元親がこの地に城を築く。
関が原の戦いにおいて元親の子・盛親は西軍に与して改易されたため、代わって山内一豊が掛川城から 土佐一国24万2千石を与えられ土佐に入る。そして1601年、一豊は土佐を治める城として新たにこの地に城を築き始め1611年、2代忠義の時に完成する。
享保12年(1727年)に高知城下で大火災があり追手門以外の建造物がことごとく焼失したため、その後約30年かかって天守閣をも含め再建した。現在残ってる建造物の大半は、 この時再建されたものである。明治に入り、今ある現存物以外は破却されたが天守等15棟は残され、昭和25年に天守をはじめとする15棟が国の重要文化財に指定され現在に至る。
天守は、現存12天守の一つで安土桃山時代の様式で作られているとされる。天守閣は、途中の大火で全焼失したがその後、規模を縮小したものの以前の天守を忠実に再現したとされている。
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